
Artist's commentary
裏庭の厨房
校舎の裏庭で青年が黙々とドラム缶で
漆黒のカレーを煮込んでいた。
おもむろに皿を差し出すと、微かな笑みが浮かぶ。
大勢のために料理をすることなど、
少し前まであり得なかった。
日陰の世界を歩いていた自分を振り返り
白昼夢のような気分になる。
もし夢ならばいつか覚めてしまうのだろう。

校舎の裏庭で青年が黙々とドラム缶で
漆黒のカレーを煮込んでいた。
おもむろに皿を差し出すと、微かな笑みが浮かぶ。
大勢のために料理をすることなど、
少し前まであり得なかった。
日陰の世界を歩いていた自分を振り返り
白昼夢のような気分になる。
もし夢ならばいつか覚めてしまうのだろう。
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