
Artist's commentary
「骨女」
元々は別の男に酷い殺され方をされてからというもの、意趣返しとして夜な夜な男を手当たり次第呪い殺してゆくという怨霊である。
ただ今回の相手は違った、忍び込んだ家の男は、骨女が手を下さずとも近いうちに死んでしまう病の持ち主。それでもそこは怨霊、いざ手をかけようと男の枕元へ行くのだが…まさかその骨女の華奢なルックスが男の趣味にドンピシャだとは…。
怨霊生活十余年で初めて生きた男に口説かれた事に動揺し、骨女は逃げた。
次の夜、他の女幽霊仲間に「りぁじゅぅめぇ…」となじられた骨女は自らのアイデンティティを保つべく此度見参。ここは男に合わせ、古典女幽霊のセオリーにそって色仕掛けで少しずつ男の生気を抜いてやろう作戦で挑むも、案の定仲良くなってしまう。
…だけどこんな昭和のラブコメみたいな展開も、実は裏で骨女を退治するために陰陽師が糸を引いていた…とかそんなでは全然なくて。どうせ死ぬならと骨女から訊き出した遺骨を掘り起こして自分の墓穴に一緒に入れてもらうことになったのでした。
それから数日後、骨女が出没することはなくなったのですが。二人分の遺体が納められた墓の周りでは、ガシャドクロを筆頭に非モテ骨系妖怪が嫉妬で大暴れして村が壊滅してしまうのでした。
……そんな漫画をどっかで読んだのですが失念、多分夢で見た。
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